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優位型(第1類)
CP優位型
頑固おやじタイプ

先ず最大の特長は「自他両面で責任意識が強い」ことです。自らは責任感が強く、他者には強い責任感を求めます。
常にあらゆる方面に高い基準を課していて、物事を完璧に遂行することに強い執着心を持っています。このため周囲からは、「そこまでやるか」という意味での「スーパーマン的」に振る舞う人物と見られ、仕事では、自分自身と同じようにチームメンバーにも高い水準を要求することで、上司として一定の尊敬を得ることが多くあります。
常にあらゆる方面に高い基準を課していて、物事を完璧に遂行することに強い執着心を持っています。このため周囲からは、「そこまでやるか」という意味での「スーパーマン的」に振る舞う人物と見られ、仕事では、自分自身と同じようにチームメンバーにも高い水準を要求することで、上司として一定の尊敬を得ることが多くあります。
一方で、CP優位型は完璧にしないと気が済まない性格のため、強迫傾向が強くなりがちです。このような性格は、自分自身に対してだけでなく、他者にも同様に向けられるため、職場外では時に敬遠されがちな存在となります。
しかし NP(母親的自我)も準じて高い場合は、思いやりがあり、面倒見がよい一面を持ち合わせる可能性が高まり、このような場合は、家族や親しい友人の間で、愛情深い人物として受け入れられます。
しかし NP(母親的自我)も準じて高い場合は、思いやりがあり、面倒見がよい一面を持ち合わせる可能性が高まり、このような場合は、家族や親しい友人の間で、愛情深い人物として受け入れられます。
さて、このタイプの特徴的な側面に、A(大人の自我)、NP、AC(従順な子供の自我)を凌駕するCP(父親的自我)エネルギーの暴走が挙げられます。これにより、調和を欠いた振る舞いに陥ることも少なくありません。
またAに裏打ちされていないCP高値は、整合性に欠ける理想を追い求めることにもなりかねません。それはAが「事実に基づいて客観的に見聞き判断する」自我エネルギーであることから、Aが低値であれば、当然、高CPによって追い求める理想が現実離れ或いは的外れなものになってしまうからです。
一方、ACのエネルギーがそこそこある亜型の場合、「他者の顔色が気になりつつも支配的に振舞う」ため、内面的な葛藤が生じることもあります。これは厳しさと配慮を併せ持つが故に、自分の中でバランスを取るための葛藤です。
またAに裏打ちされていないCP高値は、整合性に欠ける理想を追い求めることにもなりかねません。それはAが「事実に基づいて客観的に見聞き判断する」自我エネルギーであることから、Aが低値であれば、当然、高CPによって追い求める理想が現実離れ或いは的外れなものになってしまうからです。
一方、ACのエネルギーがそこそこある亜型の場合、「他者の顔色が気になりつつも支配的に振舞う」ため、内面的な葛藤が生じることもあります。これは厳しさと配慮を併せ持つが故に、自分の中でバランスを取るための葛藤です。
そしてCP優位型は、時としてTA(交流分析)ゲームの「苦労性」ゲームを演じやすい傾向にあります。これは、絶えず自分の厳しさや誠実さを示すように行動するので、他者からの賞賛や承認を得るには得るものの、結果、苦労することを選んでしまうというパターンのことを言います。
CPの暴走を抑えるためにはAの同レベルエネルギー化が必要です。加えてNPやACの上昇も効果的です。
CPの暴走を抑えるためにはAの同レベルエネルギー化が必要です。加えてNPやACの上昇も効果的です。
参考:金子書房「新版 エゴグラム・パターン/TEG(東大式エゴグラム)第2版」
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定型文(記事02本文複写)
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エゴグラムは交流分析のツールです。
そのエゴグラムのタイプ名称は大変キャッチーです。これはエゴグラムの考案者である ジョン・M・デュセイ の師 エリック・バーンが、交流分析を世間に広く認知せしめ市民権を得る狙いで、その著書「人生ゲーム」のなかで敢えてキャッチーにタイプ名称を紹介したことに端を発します。
以来そのキャッチーな名称が独り歩きして、ともすると分析結果として、その名称で自分の思考特性、言動特性を規定されてしまうと、また繰り返しその名称で他者から揶揄的にパターン化されると、そのタイプ名称に自らをはめ込んで、自らのよりよい変化を規制してしまうということがありました。
キャッチーな名称は、キャッチーであるが故におもしろ笑しく多用されるものです。多用されればされるほど、された方は変化に対する規制マジックが働いた状態となり、エゴグラムの改善が進まなくなるのです。
実際に日本の学会でも、型名(M型とかN型とか)はさておき、タイプ名("がんこ親父タイプ"とか"いじけタイプ"とか)は、日本のエゴグラムの概念体系から抹消しようとの動きがあったようです。そして遂に2019年の東大式エゴグラム検査の改定では、そのタイプ名称が削除されています。
タイプ名称はキャッチーでわかりやすいので、エゴグラムの知識を得、それを活用できるようになるためにはとても有効です。この観点で、私共の研修ではそれ(以前のタイプ名称)を継承し、それによって基本的な理解促進を図っております。
一方で上述のような危険、学会の方向性、そして実際のエゴグラム図書からの削除という事実もあります旨ご賢察、ご注意くださいますようお願いいたします。いたずらにタイプ名称を口にして、他者をラベリングすることはお控えください。
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