※直前記事からの続き・・・
紆余曲折しながらも、個人と全体が表裏一体となって、前代より受け継いだ何某かをよりよくして次代へと受け渡す。それを連綿と繰り返していくことで進化、発展、繁栄をし続けてきたのが人類。そしてそうやって生きていくことこそが、人間として生きることの本質的な意味である。
そう訴えてきました。
恐らくそこに異論はないでしょう。
そう訴えてきました。
恐らくそこに異論はないでしょう。
またそのためには、受け継いだ者たちが少なくとも受け継いだ前代よりもよりよく成長しなくてはならないこと、また次代に受け渡すまでの間、世の中がよりよくなっていく潮流から外れないよう、昨日よりも今日、今日よりも明日とよりよく成長し続けていかなければならないことについてもご納得頂けたことでしょう。
しかし次の一節でひっかかってしまっている方がお見えかも知れません。
それが「仕事を通じて人間性を高めましょう。即ち仕事を通じて周囲と繋がり、共によりよく成長していきましょう」という部分です。
ひっかかっている方の言い分としては・・・
「だからといって成長のステージを仕事に限定するような話の持っていき方はちがくね?」
「『仕事を通じて成長せよ』ってばっか連呼するのはどうよ? ワーク・ライフ・バランス の時代ですけどナニカ!?」
・・・などでしょうか。
以下、そうしたご意見の皆さんの心の声を象徴的に台詞化してみました。
「人生、仕事ばかりではない。プライベートの時間だってある。とりわけ ワーク・ライフ・バランス が声高に叫ばれている今日においては、益々プライベートの充実、私人としての人生が注目される。例えば人によりけりだが、結婚し、子供を産み、育てること、幸せな家庭を築くことなどもあろう。或いは異なる選択肢として自分自身でこれだという何某かの追究に人生を捧げるのもよし。これらの活動からも人間としての成長が大きく期待できる筈」
「仕事では生産性が強く求められるので、正邪の判断をベースとしながらも、大概の局面では効率面をより重視する傾向がある。それはそれでうまく折り合いをつけていかなくてはならないだろうから、そうした活動からはバランス感覚や熟練こそが期待され、成長についてはそうそう大きなものは期待できないのではないか。それなのに、仕事ばかりに成長のステージを求めるのはいかがか」
反論の趣旨はそのようなところあろうと拝察します。
そうした反論に対する回答を差し上げたく存じます。
次の記事をご覧頂き、ご賢察ください。
次の記事をご覧頂き、ご賢察ください。
[次の記事へ続く]
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
この記事を最後までお読み頂きありがとうございました。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
右下2つのバナーリンクを1クリックずつご評価頂けると喜びます。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
この記事を最後までお読み頂きありがとうございました。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
右下2つのバナーリンクを1クリックずつご評価頂けると喜びます。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
イラストボタンについてのご説明とお願い ─ ─ ─ ─ ─
上記左右それぞれのイラストボタン(バナーリンク)をクリック頂くと、各ランキングサイトで、当ブログの人気ポイントが1クリック分ずつ付与されます。その際、ランキングサイトのページが別画面で展開しますが、ポイントに関しては、それ以上の手続きは不要です。但しイラストボタン1つあたり、1ご利用者さまにつき1日1回のみポイント加算が有効となります。日をまたいで少しずつご愛読頂き、都度いずれかのカテゴリ、記事から、それぞれのボタンをクリック頂けると嬉しく存じます。ランキングサイトで人気上位になると、広くたくさんの皆さまに当ブログが目に留まるようになります。たくさんの皆さまに気づきを共有頂きたく願っています。記事内容に共感、賛同頂けるかたはイラストボタンのクリックに、なにとぞご協力をお願いします。